虫歯や歯周病予防には、定期検診やメンテナンスが大切です。院長自ら、ブラッシングの指導も行っています。

歯の健康には、生活習慣も密接な関わりがあります。当院では生活習慣も含めた、健康作りのためのアドバイスも行っています。

お子さんの歯は、決して無理には治療しません。治療器具に触れることから慣れて、信頼関係を築くことを大切にしています。

口腔内の問題は、発育障害にも影響があります。小児矯正により、身長が伸びたり、姿勢が良くなったりした事例もあります。

開業当初より滅菌には最重要視しています。高圧蒸気滅菌だけでなく 熱をかけられない器具のために当時あまり一般的ではなかったガス滅菌器を開業時から備えています。

その後普通の高圧蒸気滅菌器よりもさらに厳しいヨーロッパのクラスB規格の高圧蒸気滅菌器がリリースされるやすぐに導入しました。 これによりタービンハンドピースと言う内部の複雑なメカニズムと細く長いチューブの中の滅菌がさらに確実になります。

一人一人の患者さんに滅菌済みの治療器具を使い使用後はすぐにまた滅菌するので清潔安心です。

また入れ歯調整の為に削ったり研磨したりする用具も全てお一人お一人完全滅菌して使用しています。

慶應義塾大学理工学部在学中、夏休みにコマツ製作所のエンジン工場を見学したのがきっかけで、卒業後に入社することになりました。日本は高度経済成長期で、技術者が足りなかった時代のことです。

まだコマツ製作所で働いていた頃に、現在の妻と知り合ったのです。妻は日本歯科大学の臨床実習が終わる頃でした。

妻の母親は開業している歯科医。何度か妻の実家の歯科医院を訪問するうち、歯科医のイメージが身近に感じられるようになりました。

半年間受験勉強して、城西歯科大学（現在の明海大学）に合格しました。当時の上司が、肩を大きくたたいて送り出してくれたのを今でもよく覚えています。

城西歯科大学では月1回のスタディグループがあり、最先端の医療技術に触れることができました。現在も新しい技術を積極的に取り入れ、妻と一緒に情報を共有して、治療に生かしています。